マレーシアはランカウイ にある白い砂浜とプライベートビーチが目の前にあるそのホテルは、調べてみる限り、超!!がつくほどの一流ホテルでもなく、ホテル自体は、こじんまりしたタイプのホテルだそうで。
部屋が格段綺麗!とか、広い!とかでもなく。( 造りはとっても可愛い。)
備え付けてあるプールだって、 写真で見ても分かるが対して大きくもない。
ただ、一度宿泊していった人たちが口をそろえて、
『また来たい』
という口コミを投稿していた。
ありふれた投稿かもしれないが本当にリピーター客も多いのだ。
その理由を感じとれた出来事として、 まずスタッフさんのホスピタリティが高い。
もてなしに関しては、それが彼らの仕事だし、勿論の事なのだが、
一番はゲストに対してお堅くなりすぎず、な接客対応。
深夜便発、早朝チェックインだったわたしたち。
案の定部屋の清掃はまだ終わっておらず、 荷物だけ預けて街を散策して時間をつぶそうか。。
なんて考えていたら、スタッフさんが
「お腹すいてない?良かったら、 朝ご飯食べてゆっくりしていってね!」と。
チェックインした日の朝食はプラン料金には含まれていないのだが 、完全にスタッフさんのご厚意だった。
朝イチのコーヒーとフレッシュなフルーツも嬉しい朝食は、 ゆっくりと身体を休めるには、有り難い時間だった。
カーサデルマールには4日間ほどお世話になったのだが、
小さなホテルゆえ、ゲストも多くなく 本当にゆっくりした時間を過ごせる。おこもり旅には最適。
プールサイドでのんびりしていると、スタッフさんが何気なく 冷たいおしぼりやアイスを持ってきてくれる。
「コンニチハ!ゲンキ?」
片言の日本語でコミュニケーションをとってくれたり、 ランカウイでのおすすめの過ごし方を教えてくれる。
毎日顔を合わせているし、スタッフさんも気さくなので、 どこかしら親近感も湧いてくる。
おそらくリピーターであろう 欧米人夫婦がいたのだが、スタッフさんとのやり取りが、 もはや家族同然。
それは 何を話しているか分からなくても、彼らの顔を見ていれば その距離が近いことは誰もが分かる。
ホスピタリティ溢れるスタッフさんたち。
いつかまた宿泊した際に、スタッフさんからの
『オカエリ!』
が聞けそうな、そんな あたたかい ホテルだった。
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